みなさま、正月明けの当コーナーで予告差し上げておりました東京豊島区での川本プロからの企画提案で開催する2つのイベントが、正式に主催団体様のホームページから、告知開始され、正式チラシも完成しましたのでご案内です。2つのイベントとは、文化庁と豊島区の後援で今年開催される『東アジア文化都市2019豊島パートナーシップ事業』としての、川本喜八郎作品に関する以下の特別企画です。
『ふたつの三国志~項羽と劉邦』
『雑司が谷が発祥地! 中国と日本の人形アニメーション創始者・持永只仁と、川本喜八郎』
人形展は、若い皆さまにも見て頂きやすいように、入場料ワンコイン500円にしました。三国志からは、孔明・劉備・関羽・張飛の4体を特別展示し、孔明の天下三分の計と魏への北伐の参考にしたと想像される、三国志の時代から約400年昔の歴史物語『項羽と劉邦』の世界を、川本が創り遺しながら、ついにテレビ人形劇に出来なかった数多くの人形たちの姿を通して想いをはせる、そんな人形展です。
天下三分の計に踏み出すことを躊躇して自滅してしまった韓信、愛くるしい虞美人、そして名参謀・張良をはじめとする数多くのカシラたちもお待ちします。どうぞ多数ご来場ください。
映画&シンポジウムは、川本喜八郎に人形アニメーションの技術を伝授してくださった故・持永只仁先生が、日本と中国、そして世界に遺した偉大な功績を知り、日本で最初の本格的な人形アニメーション映画製作のスタジオが、豊島区の雑司が谷にあったことを再確認するというものです。川本作品『道成寺』、持永作品『ちびくろ・さんぼのとらたいじ』『こぶとり』、めったに観ることのできない貴重な映画も鑑賞できます。いずれも、人形制作は川本喜八郎だったのです。
定員200名。主催者様(としまNPO推進協議会)の ホームページ から事前予約(定員200名)できます。
内容のお問い合わせは、上記ホームページまでお願いいたします。