2015年04月04日
「フィルムで見る川本アニメーション作品上映鑑賞会」報告①

3月28日(土)東京国立近代美術館フィルムセンター小ホールにて、川本喜八郎生誕90年記念上映
「フィルムで見る川本アニメーション作品鑑賞会」を、川本プロダクション主催で開催いたしました。

国立フィルムセンターには、川本のアニメーション作品が10点収蔵されており、昨年には
「冬の日」と遺作「死者の書」の2作品を加えていただき12点となりました。
これを記念いたしまして、川本生誕90周年である2015年春にフィルムでの上映会を実現させようと
昨年から実行委員会を立ち上げ準備を進めてまいりました。

実行委員会は、「チェコ手紙&チェコ日記」の出版にご尽力くださった山村浩二氏、横田正夫氏、細川晋氏、
みついひろみ氏の4名の方々と川本プロダクション代表である福迫福義で構成され、国立フィルムセンターの
とちぎあきら氏の協力を得て実現へとこぎつけました。

上映会は3部構成。2つの長編を含む5作品とトーク・解説、休憩をはさんで5時間半という長丁場でしたが、
満員となったお客様は席を立たず最後まで川本作品を堪能されていかれました。
次回ではアンケートの集計結果などをお知らせいたします。
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□上映プログラム
 ○12:00開場
 ○12:30開演  開演挨拶:横田 正夫(アニメーション研究家・日本大学文理学部心理学科教授)
 【第1部】
  「花折り」(処女作)14分・「死者の書」(遺作)70分
  ●トーク 及川 功一(フリー アニメーター・木工造形作家) ※「花折り」「死者の書」のアニメーター
   聞き手 細川 晋(立体アニメーション作家・東京工芸大学助教)

 【第2部】
  「火宅」19分・「蓮如とその母」93分
  ●解説 おかだえみこ(アニメーション研究家・評論家)

 【第3部】
  「セルフポートレート」1分
  ●トーク 内藤 楊子(フリーアニメータ―)・大丸 映子
   聞き手 細川 晋 ※シバプロダクション(昭和35年~)からの仕事仲間。数々のCM作品に携わる。


 【実行委員会からの挨拶】山村 浩二(アニメーション作家・東京藝術大学大学院教授)
      【閉回の挨拶】福迫 福義(川本プロダクション代表取締役社長)